
8月18日放送のYOKOHAMA My Choice!は、「横浜の戦争遺跡」というテーマでお送りしました。
◆「横浜の戦争遺跡」
8月15日は、第二次世界大戦「終戦の日」でしたが、改めて、「平和」について考えた方も多いのではないでしょうか・・・。
この戦争で横浜も、大きな被害も受けました。
港北区の「慶應義塾大学日吉キャンパス」にある「日吉台地下壕」は、戦争の歴史を現在に伝える「戦争遺跡」です。
今回は、地下壕を見学し、遺跡を保存し、戦争について語り伝える「日吉台地下壕保存の会」の方にお話を伺いました。
※「日吉台地下壕」は、どのような遺跡なのか
※どのような形で戦争に関わっていたのか
※「日吉台地下壕保存の会」について
※具体的な活動内容について などなど
インタビューの模様は、コチラからお聴き下さい。
◆「横浜都市発展記念館」
中区日本大通りにある横浜都市発展記念館は、一年間の休館期間を経て、7月20日から再開館しました。
休館期間中に整備を進めた「戦後横浜写真アーカイブズ」をホームページで公開しています。
五十嵐英壽や奥村泰宏、常盤とよ子など、写真家たちが撮影した戦後の横浜の様子を見ることが出来ます。
また、再開館記念のパネル展として「能登半島と横浜―銭湯がつなぐ人びとの交流―」を9月29日まで開催しています。今年元日の地震によって能登半島は大きな被害を受けました。能登半島と横浜は移住者を通じて、深くつながっていました。
1859年の横浜開港以降、街の銭湯は能登半島など北陸地方の出身者たちによって支えられ、現存する横浜市内の銭湯の半分以上が能登半島とゆかりがあります。
能登半島や横浜市内には、そうした銭湯経営者の軌跡を示す歴史資料が数多く残っていましたが、地震によって失われつつあります。
今回の展示では、能登半島に残っていた石鳥居や灯籠、狛犬などから横浜と能登半島とのつながりを紹介しています。
開館時間など詳細は、ホームページでご確認ください。
音声でのご案内はコチラから。