YOKOHAMA My Choice! - Fm yokohama 84.7

10月16日放送分 ~追憶のサムライ ー横浜・中世武士のイメージとリアルー~

10月16日放送のYOKOHAMA My Choice!は、横浜市歴史博物館の企画展をピックアップしました。

◆「追憶のサムライ ー横浜・中世武士のイメージとリアルー」

横浜市歴史博物館で開催中の企画展
「追憶のサムライ ー横浜・中世武士のイメージとリアルー」をご紹介!

剛勇、清廉、潔白、私たちの抱いている武士あるいはサムライのイメージは、
どのように創り語られてきたのか。
そして、実際の資料からうかがえる彼らの実像はどのようなものなのかにせまる企画展。
横浜市歴史博物館でお話を伺ってきました。

※今回の企画展の概要について
※鎌倉武士のイメージについて
※横浜に伝わる中世武士たちのリアルにせまる展示物は?
などなど

興味深いお話は、コチラからそうぞ!


★企画展「追憶のサムライ-横浜・中世武士のイメージとリアル-」★
会場:
横浜市歴史博物館
会期:
11月27日(日)まで
開館時間:
午前9時~午後5時まで
休館日:
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の平日が休館)
アクセス:
横浜市営地下鉄「センター北」駅下車から徒歩5分



◆「横浜鉄道クロニクル」

横浜市中区日本大通の「横浜都市発展記念館」で開催されている特別展「横浜鉄道クロニクル」について。

今からちょうど150年前の、1872年10月14日、旧暦で明治5年9月12日、東京の「新橋停車場」と「横浜停車場」との間に日本で最初の鉄道が開業しました。
「横浜停車場」とは今の「桜木町駅」のことです。
それから150年、日本の鉄道の歴史は、首都の東京を中心に積み重ねられてきました。ただ、その中には、もう一方の鉄道発祥の地である、横浜から見た1世紀半の歴史が含まれています。
特別展「横浜鉄道クロニクル」では、横浜に残された地域の歴史資料をもとにして、横浜を中心とした鉄道の150年をひもといています。
東京と横浜の間に「陸蒸気」と呼ばれた蒸気機関車が走り始めて50年の節目を迎えるまでの最初の半世紀には、国土の幹線である東海道本線との関わりに翻弄されながら、貿易港・横浜を支える近代的な陸の交通機関が完成しました。
そこから、鉄道開業100年までの、次の半世紀には、関東大震災や戦争、高度経済成長によって再編を重ねながら、横浜駅を中心に高速の電車が発達し、また、京浜工業地帯の輸送を担う貨物の鉄道網が形成されたのです。
そして、150年を迎えるまでのこの半世紀は、東京をはじめとする市外への通勤者が大きく増えた横浜の鉄道網が、首都圏の巨大な交通網の重要な一角に組み込まれていく、また電車とクルマが役割を分ける、そんな時代でした。
横浜の鉄道はこれからも50年、100年と続いていきますが、その歩みをここで振り返ってみてはいかがでしょうか。
特別展「横浜鉄道クロニクル」は11月6日まで開催しています。

音声でのご案内はコチラから!

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