
3月6日放送のYOKOHAMA My Choice!は、3月11日を前に「災害への備え」についてお届けしました。
◆「災害への備え」
今年は、東日本大震災発生から11年をむかえます。
大きな災害を経験し、私たちは防災対策を行うことの大切さを改めて実感しました。
横浜市では、こうした災害への備えのひとつとして防災に関する情報をまとめた「防災よこはま」という冊子を発行しています。
今回は、この「防災よこはま」の情報をもとにしたクイズ企画をご紹介しました。
実はこのクイズ、現在横浜市と包括連携協定を結ぶ無印良品さんの店頭に掲示されています。
ということで・・・
無印良品港南台バーズ店でお話を伺ってきました!
インタビューの模様は、コチラからどうぞ!
◆「心の健康」
3月の自殺対策強化月間にちなみ、心の健康相談センターなどの、心の健康について相談できる窓口などについてお知らせします。長期化するコロナ禍において、コミュニケーションや運動の機会が減って、モヤモヤした気持ちをため込んでいないでしょうか。
私たちのこころとからだは、周囲の環境から思う以上に影響を受けています。
今の季節は進学や就職などにより、新生活をスタートさせる方も多く、環境の変化から不安やストレス、悩みを抱えやすい時期でもあり、特に3月は、例年自殺が増える傾向があります。
誰しも悩みはあると思いますが、悩みの大きさは誰かと比べられるものではないですよね。
だからこそ、「これぐらいのことで」と思わずに、誰かに悩みを話してみましょう。
たとえ、すぐに問題が解決しなかったとしても、誰かに話を聴いてもらうことは、大きな支えになります。また、元気そうに見えていても、実は悩みを話せず、死にたいと思うほどつらい気持ちになっている人が身近にいるかもしれません。
みなさんは、「ゲートキーパー」という言葉をご存知でしょうか。
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、耳を傾け、サポートにつなげる人のことで、自殺対策においてはとても重要な役割を担っています。
あなたの家族や友人など身近な人がいつもと様子が違ったら、まずは「何かあった?」「最近元気ないね?」と声をかけてみてください。
そして、話しを聴くよ!気にかけているよ。というメッセージを伝えてください。
普段の何気ないそのひとことが、ゲートキーパーの第1歩です。
ゲートキーパーの詳しい内容については、横浜市公式YouTubeチャンネルで御覧いただけます。コロナ禍で人とのコミュニケーションが制限されたことで「身近な存在に話す」ことが、以前と比べて難しくなっているかもしれませんが、適切な距離を保ちつつ、人と人とのつながり、そして周囲の人を思いやる言葉を大切に生活していきたいですね。
横浜市の自殺対策事業や市内の様々な相談窓口については、「横浜市 生きる」で検索してください。
音声でのご案内は、コチラから!