
2月27日放送のYOKOHAMA My Choice!は、「横浜市男女共同参画貢献表彰」についてご紹介しました。
◆「横浜市男女共同参画貢献表彰」
横浜市は、男女が互いにその人権を尊重しつつ、喜びも責任も分かち合い、あらゆる分野に対等に参画できる「男女共同参画社会」の実現を目指しています。
横浜市男女共同参画貢献表彰では、横浜市において、地道な活動を積み重ね、男女共同参画社会の実現に貢献してきた方々に対し、その活躍を称え市長が表彰しています。
今回は、その受賞者の方の中から、女性のがん罹患者の交流の場として、オンラインコミュニティサイトを開設するなどの活動により、功労大賞を受賞した上田暢子さんにお話しを伺いました。
インタビューの模様は、コチラからどうぞ!
その他の受賞者
推進賞:大日方邦子さん、成田真由美さん
◆「都市デザイン行政」
横浜市の「都市デザイン行政」についてご紹介!
皆さんは、「都市デザイン」という取組をご存知でしょうか。
街は、道路や公園、学校などの公共施設のほか、沢山のオフィスや住宅などの建物でできています。
これらひとつひとつのデザインだけでなく、これらどうしを調整して、ひとつの街としての魅力を高めることが、「都市デザイン」です。
例えば、みなとみらい21地区では、ランドマークタワーから海に向かって、白い高層ビルが徐々に低くなっています。これは、どのビルからも海を眺められることや、新しい街・みなとみらいを象徴する顔づくりを目指して、それぞれ所有者の違うビルどうしを調整して実現しています。
また、都市デザインでは、街ごとに異なる歴史や自然環境などの個性を大事にして、その街にしかない魅力を生み出すことを大切にしています。赤レンガ倉庫は、かつては港町・横浜を支えた、国の保税倉庫でしたが、その役目を終えたあとに市が買い取り、より沢山の方に横浜の歴史を身近に感じてもらうために商業施設や文化施設として活用しています。
「素敵だな」「横浜らしいな」と感じてもらえる街づくりに、日々取り組んでいます。
横浜市では、この都市デザインの取組が2021年に50周年を迎えました。
3月5日からは、北仲北地区のBankART KAIKOにて、50年を振り返る展覧会を開催します。
今日ご紹介した以外にも、横浜の街の魅力の秘密をご紹介します。是非お立ち寄りください。
詳しくは、横浜都市デザイン50周年のHPまで。
音声でのご案内はコチラから。