
1月16日放送のYOKOHAMA My Choice!は、「横浜災害ボランティアネットワーク会議」についてご紹介しました。
◆「横浜災害ボランティアネットワーク会議」
平成7年1月 17 日に発生した阪神・淡路大震災を契機に創設された「防災とボランティア週間」は、災害時におけるボランティア活動や自主的な防災活動の認識を深めるとともに、災害への備え等の充実強化を図ることを目的としています。
阪神・淡路大震災が発生した1月 17 日が「防災とボランティアの日」、1月 15 日から1月 21 日までが「防災とボランティア週間」と定められています。
横浜市では、ボランティアの方たちが効果的・効率的に活動ができるように支援する「横浜災害ボランティアネットワーク会議」が設立されています。
ということで、横浜災害ボランティアネットワーク会議の河西代表にお話を伺いました。
※設立経緯や概要など
※主な活動内容
※コロナ禍での変化は?
※災害ボランティアセンターではどのような活動を行うのか? などなど
詳しくは、コチラからお聴き下さい!
◆「アドバンス・ケア・プランニング」
アドバンス・ケア・プランニングは、愛称を人生会議といいます。
もしも治らない病気などになり、自分の気持ちを伝えられなくなった場合に備え、人生の最終段階で受けたい医療やケアについて、元気なうちに考え、家族や信頼のおける人と繰り返し話し合うことです。
横浜市では、人生会議の普及を進めていますが、ご家族などと人生の最終段階の希望について、話を切り出すのって難しいですよね。縁起でもない、まだ早い、などと言われるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、横浜市では人生会議のきっかけとして使える、「もしも手帳」を作成し、市民の皆様に配布しています。
「もしも手帳」には、どんな治療やケアを受けて過ごしたいか、自分で決められなくなったら代わりに誰に話し合ってほしいか、どこで過ごしたいか、の3つの質問が用意されています。
それぞれの選択肢をチェックするだけで、希望を意思表示できるようになっています。
人生会議は繰り返し話し合うことが大切ですので、「もしも手帳」も何度でも書き直して大丈夫です。
区役所高齢・障害支援課、地域ケアプラザ、一部の薬局などで配布しています。
また、市民の皆様に人生会議についてより分かりやすくご理解いただけるよう、短編ドラマを制作しました。竹中直人さん、高島礼子さん主演の2作品があり、2月10日以降にYouTubeで公開予定です。
横浜市の人生会議に関する取組については、「横浜市 ACP」で検索し、ホームページをご覧ください。
音声でのご案内はコチラから!