三菱重工パワーインダストリーpresents 明日にやさしく!
山や海、自然豊かな神奈川県で環境にやさしい活動をされている方々のインタビューをお届けしていきます。
先週に引き続き、一般社団法人葉山の森保全センター理事の西村正行さんと、広報担当の大塚裕也さんをお迎えました!
一般社団法人葉山の森保全センター昨年2021年5月に、正式に法人会し、本格的な活動を行う。
葉山の森を保全するために集まった有志で構成された非営利法人です。
日本は国土の66%が森林。しかし、関東地方にはほとんど森林がありません。
森の少ない関東において、珍しく葉山町には森林が面積の半分以上を占めています。
にもかかわらず葉山には森林組合や林業の会社もなく、町役場には森林を整備するための担当課も無く、戦後、生活様式の変化に伴い、何十年も放置された森林は危機的な状態にあります。
葉山の森林を多種多様な自然環境を持つ里山として将来に残したいと言う強い思いから活動を始められました。
葉山の森には戦後に植えられた杉の林が至る所に点在しています。
伐採して搬出することを考えられず植えられた杉たちは、既に伐採適齢期を迎えていますが、間伐されないまま育った60~80年の杉は残念なほど貧弱で、どこも倒木の危険を秘めているだけでなく、密集しすぎているが故に成長も遅く、そのため二酸化炭素の吸収量も極小です。
葉山の森保全センターでは登山道周辺の危険木・倒木処理、道の整備・安全整備活用できていない森林資源の発掘・活用放置された森林の整備など、計画性を持って、課題に取り組むことを考えられています。
葉山の森保全センター/HFCは葉山の森を復活させたい人、それを応援する人の集まりです。
月500円からできるご支援で、葉山の森保全に参加していただけたら何よりのチカラになります
また、実際に現地に行って調査する踏査に、参加することもできます。
踏査に参加したい人は、「葉山の森保全センター」のSNS、もしくは、HPからご連絡ください。
一般社団法人 葉山の森保全センター
https://www.instagram.com/hayamanomori/