ちょうどいいラジオ - Fm yokohama 84.7

11月22日(水)ちょうどいい時間

本日のちょうどいい時間は、「ひきこもり新聞」編集長。

木村ナオヒロさんにお話を伺いました!!

ひきこもり新聞とは、ひきこもりの経験をもとに、

同じような経験を持つ仲間と一緒に、

去年の11月に発足させた新聞。

自分たちの経験や専門家の声、

仲間たちのインタビューなどで紙面は構成されています。

本日、木村さんには、

ラジオをお聞きの皆さんに伝えたい二つの事について、

お話しいただきました。

そのいち『ひきこもりについての理解の必要性』

ひきこもりと言うのは、部屋から出ないイメージで、

世間からはとらわれがちですが、大半のひきこもりの方は、

外出することができます。

部屋から出ないひきこもりは、

閉じこもりと呼ばれ、全体の3%程しかいません。

ひきこもり=部屋から出ないは、

勝手なイメージなのかもしれません。

そのに『人と繋がることの重要性』

ひきこもりから回復する方法は、

人間関係を回復させるほかにないそうです。

精神科医の斎藤環先生も、「人薬」が必要だと言っています。

本人や、家族がひきこもりを正しく理解したら、

孤立状態から抜け出す行動が重要になるそうです。

例えば、専門家の方と話をしてみたり、

ひきこもり当事者が集まる居場所に参加してみたりするのも

いいかもしれません。

ひきこもり新聞をもっと知りたい!

もっといろいろな情報が欲しい!と言う方は、

是非ひきこもり新聞のホームページをチェックしてみてください!!

http://www.hikikomori-news.com/

木村さん本日はありがとうございました!!

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