
本日のちょうどいい時間は、「ひきこもり新聞」編集長。
木村ナオヒロさんにお話を伺いました!!
ひきこもり新聞とは、ひきこもりの経験をもとに、
同じような経験を持つ仲間と一緒に、
去年の11月に発足させた新聞。
自分たちの経験や専門家の声、
仲間たちのインタビューなどで紙面は構成されています。
本日、木村さんには、
ラジオをお聞きの皆さんに伝えたい二つの事について、
お話しいただきました。
そのいち『ひきこもりについての理解の必要性』
ひきこもりと言うのは、部屋から出ないイメージで、
世間からはとらわれがちですが、大半のひきこもりの方は、
外出することができます。
部屋から出ないひきこもりは、
閉じこもりと呼ばれ、全体の3%程しかいません。
ひきこもり=部屋から出ないは、
勝手なイメージなのかもしれません。
そのに『人と繋がることの重要性』
ひきこもりから回復する方法は、
人間関係を回復させるほかにないそうです。
精神科医の斎藤環先生も、「人薬」が必要だと言っています。
本人や、家族がひきこもりを正しく理解したら、
孤立状態から抜け出す行動が重要になるそうです。
例えば、専門家の方と話をしてみたり、
ひきこもり当事者が集まる居場所に参加してみたりするのも
いいかもしれません。
ひきこもり新聞をもっと知りたい!
もっといろいろな情報が欲しい!と言う方は、
是非ひきこもり新聞のホームページをチェックしてみてください!!
http://www.hikikomori-news.com/
木村さん本日はありがとうございました!!