
本日は、
衆議院選挙にまつわる話題をお届けします。
おととい10日に公示され、22日に投票が行われる第48回衆議院選挙。
今日は、選挙期間中に、インターネットやSNSを使って、
我々有権者が、どのような発言をすると違反になるのか?
ネットでの選挙運動・発言に関して、有権者が注意すべきことをテーマに、
専門家にお話を伺います。
誰もが気軽にネットで発言できる今、
ちょっとした自分の発言が、実は公職選挙法に違反しているかもしれません。
本日は、
コンピュータや、インターネットにまつわる法務や紛争処理に詳しい、
弁護士の深澤諭史さんにお話を伺いました。
誰もが気軽にネットで発言できる時代ですが、有権者が軽い気持ちで
発言したことが、公職選挙法に違反するというケースもあります。
有権者がネットで選挙運動をしたり、選挙に関する発言をしたりする際、
まず、気を付けることは、嘘をついたり、誹謗中傷を投稿はダメ。
噂話を他人に話すと、噂の出元ではなく話した人が責任を取らされます。
誰かが誹謗中傷したことをリツイート、もしくは
シェアするだけでも、ダメです。
他人の発言であっても、そのコピーを広めていることになるので違反
リツートをするときは「他人が喋っている」ではなく
「自分自身が同じ発言をする」という考えでいきましょう!
誹謗中傷ではなく、「政策の批判」は問題はない…が、
批判のもとになった事実がデマではNGです!
たとえば、「消費税を20%にする!」とは言っていない候補や政党に対して、
「この政党の消費税20%という政策には反対だ!」と批判すると問題になります。
また、批判といっても人身攻撃に及ぶとか、
候補者としての適性などに関係のない点で批判することも問題になる。
今日お聞きしたこと以外に、総務省のホームページにも、
「インターネット選挙運動」に関する分かりやすい解説があるそうです。
本格的にネットで選挙運動をやりたいなー!、という人は、
それも読んでおくといいですね!
今日の深澤さんのお話しを詳しく聞きたい方は、
ラジコのをチェックしてみてください!!
ちょうどいいラジオ | FMヨコハマ | 2017/10/12/木 06:00-09:00 http://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20171012083730
深澤さん本日はありがとうございました!!