
本日は、浜銀総研 調査部の小泉司さんにお越しいただき、
お話しを伺いました!
本日のテーマは『 神奈川県の労働人口の見通し 』
まず、労働人口とは
実際に仕事をしている人と、仕事を探している人を合わせた人口です。
神奈川県の労働力人口はピークの2005年には456万人でしたが、
2015年には429万人に減少。
それが10年後の2025年には、今より、およそ20万人減り、
20年後には、およそ50万人減ってしまう見込みです。
労働人口減少の大きな原因は少子高齢化。
少子化の影響で若い人が少なくなる一方、1947年から49年に生まれた
団塊世代が仕事から引退しはじめ、働く人の数が減少しています。
20歳代、30歳代の若い人に比べて、40歳代、50歳代の中高年世代の
ほうが人口が多いため、この先も労働力人口は減少する見通しとなっております。
いずれにせよ、働く人が少なくなって、働いている人の負担がどんどん
増えていくという社会になっては困ります!
仕事の生産性を高めるとともに、
これまで仕事を辞めてしまっていた女性や、
高齢者などが働き続けられるような環境を、
作っていく必要がありますね。
小泉さん本日はありがとうございました!!