ちょうどいいラジオ - Fm yokohama 84.7

8月30日(水)「 YOKOHAMA BUSINESS EYE 」

本日は、浜銀総研 調査部の小泉司さんにお越しいただき、

お話しを伺いました!

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本日のテーマは『 神奈川県の労働人口の見通し 』

まず、労働人口とは

実際に仕事をしている人と、仕事を探している人を合わせた人口です。

 

神奈川県の労働力人口はピークの2005年には456万人でしたが、

2015年には429万人に減少。

それが10年後の2025年には、今より、およそ20万人減り、

20年後には、およそ50万人減ってしまう見込みです。

労働人口減少の大きな原因は少子高齢化。

少子化の影響で若い人が少なくなる一方、1947年から49年に生まれた

団塊世代が仕事から引退しはじめ、働く人の数が減少しています。

 

20歳代、30歳代の若い人に比べて、40歳代、50歳代の中高年世代の

ほうが人口が多いため、この先も労働力人口は減少する見通しとなっております。

いずれにせよ、働く人が少なくなって、働いている人の負担がどんどん

増えていくという社会になっては困ります!

仕事の生産性を高めるとともに、

これまで仕事を辞めてしまっていた女性や、

高齢者などが働き続けられるような環境を、

作っていく必要がありますね。  

小泉さん本日はありがとうございました!!

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