今日2/22は猫の日!
猫の鳴き声の「にゃん」と2の語呂合わせから決められているそうです。
ということで今日は、“猫と車“についてのお話をご紹介したいと思います。
犬も時々登場するので、「私は犬派!」という人もぜひ参考にしてみてください!
飼い猫と一緒にドライブに出かけたことはありますか?
そもそも、猫や犬を車に乗せるのはOKなのでしょうか??
その答えは・・・OK!ですが、乗せ方によってはNG!
猫や犬に、車の中でさせてはいけないことは、
・車内で自由にさせておくこと
・ひざに乗せて運転すること
・窓から顔を出させること
などなど、運転の邪魔をさせないようにしておく必要があります。
移動の際は猫用のキャリーや、
シートに固定できるケージなどに入れてあげましょう。
運転の邪魔にならないというだけでなく、ブレーキを踏んだ時や、
大きくハンドルを切った時に、
反動でシートから落ちてしまうというのも防げます。
ケージは、猫も犬も兼用で使えるものもありますので、
持っていなかったという人は是非チェックしてみてください。
人間だけでなく猫も車酔いするって知っていましたか?
猫だけでなく、もちろん犬もします!
猫や犬は車酔いをすると、落ち着きがなくなったり、よだれを垂らしたり、
鳴き止まなくなったり・・・という行動を取ることがあります。
猫用、犬用の酔い止めを用意しておくのが効果的ですが、
そのほかにも防止のためにできることがいくつかあります。
・車内の風通しを良くしたり、温度調節する。
・1時間に1回は休憩を挟む。
・猫の匂いがついたタオルを入れておく・・・
などなど猫をリラックスさせることが大切です。
そのほか急発進、急ブレーキ、急ハンドルなど、
「急」のつく運転をしないようにする
というのもポイントです!
猫といえば、道路に勢いよく飛び出して行く姿を
見たことがあるかもしれません。
2/22「猫の日」は、猫を愛でるだけじゃなく、
猫の安全を思う日にもしましょう。
カー用品メーカーのイエローハットでは、「全国交通にゃん全運動」と題した
キャンペーンを今日から行なっています。
その特設サイトでは、猫の交通事故を守るための様々な情報が載っています。
例えば、「猫は明け方と夕方に活動性が高まり、
飛び出しやすいので気をつけましょう」といった情報など、
猫の特性を交通安全の観点から紹介しています。
またそのサイトでは世界初となる、
“猫のために作られた、猫専用の交通安全動画”を公開しています。
この動画は、人間ではなく「猫が思わず見たくなる仕掛け」が
仕込まれているのですが・・・
さてここで今日のクイズです。
「全国交通にゃん全運動」が公開している動画の、
「猫が思わず見たくなる仕掛け」とはなんでしょうか?
1:猫が注意を引く色が使われている
2:美人猫ちゃんがたくさん登場する
3:猫にしか聞こえない音が流れる
正解は・・・
3:猫にしか聞こえない音が流れる
「全国交通にゃん全運動」の動画で使われている楽曲には、
猫にしか聞こえない効果音が使用されています。
ヒトが聞くことができる音の周波数が、
最高でも20kHzまでなのに対して、
ネコは75kHzのような超音波領域の音も聞くことができます。
つまり、動画内では20kHz以上の音が使われているそうですよ。
この動画は、猫が猫に向けて交通安全セミナーを行っているという、
ちょっとシュールな設定ですが、、、
猫の特性と、交通安全について楽しく学べるので、是非見てみてください。
ちなみに動画は、なんと京都大学の動物心理学チームと
共同制作したとのことです。
ということで今日は、“猫と車“についてのお話をご紹介しました。