
今年はインフルエンザが大流行。
今シーズンは過去10年で最も多い、
およそ228万人もかかったと言われています。
インフルエンザのリスクはいろんな場所に潜んでいますが、冬の車内も、
しっかり対策しないと発症のきっかけになることも。。。
ということで今日は、車内でできる対策方法などをご紹介します!
除菌グッズとして一つは用意しておきたいのが、除菌スプレー。
シートやハンドル、ダッシュボードなど、
気になる場所を部分的に除菌できる手軽さが魅力です。
ハンドルなどのいつも触る場所は、目に見えませんが、実はとても汚れています!
除菌スプレーと雑巾を駆使して定期的にお掃除しておきたいですね。
車内全体の除菌をしたい場合は、置いて使うタイプの除菌アイテムが便利です。
車用のものだと、ドリンクホルダーにぴったりはまるものや、
シート下の、目につかない場所に置いておくだけで、
効果のあるものなどがあります。
置いて使うタイプは、
スプレーのものよりも長時間効果が続くのでオススメです。
車の中の除菌はもちろんですが、マスクでウイルスから直接身を守るのも大事。
でも、運転中にマスクをしていると眼鏡をかけている人は
曇って危なかったりします…。
クロニタスから発売されている「首かけマスク」を使えば、
曇る心配はありません。
「マスク」といっても、見た目は社員証ケースのようなカードホルダー型。
それを首からかけておくことで、空気中の目に見えない
ウイルス・細菌・ニオイまでも除去してくれます。
みなさんカーエアコンを使われていると思いますが…
「内気循環」と、「外気導入」、使い分けを意識していますか?
その名の通り、外気を室内に入れるのが「外気導入」。
一方で、「内気循環」は、外気を遮断し、車内の空気を循環させながら
温度を冷やしたり、温めたりすることを言います。
ウイルス対策をするなら「内気循環」にしましょう。
外から入ってくる、ウイルスを含んだ乾燥した空気を遮断することができます。
しかし、車内が汚れていると内気循環は逆効果になってしまうので、
先ほど紹介した除菌アイテムなどを駆使して、
クリーニングを行うと良いでしょう。
車の中の室温は何度で設定していますか?
エアコンをオートで使う人はあまり意識していないかもしれませんが、
インフルエンザウイルスは、室温が20度以上になると減ると言われています。
車内の温度にも気を配りましょう。
また、車内の湿度の調整もとても大切!
ウイルスは乾燥に強い上、乾燥状態が続くと
人間の気管支の防御機能が低下してしまうそうです。
車用のUSB式の加湿器などを使い、室内の加湿を心がけましょう。
ところで、インフルエンザの予防の上で
適切な車内の湿度があるのをご存知でしょうか?
さてここで今日のクイズです。
厚生労働省はインフルエンザ対策のための適切な湿度を発表していますが、
車内のベストな湿度は次のうちどれでしょうか?
1:湿度30~40%
2:湿度40~50%
3:湿度50~60%
正解は・・・
3:湿度50~60%
厚生労働省のホームページから、インフルエンザQ&Aというページを見ると、
インフルエンザ対策には適切な湿度・すなわち50~60%の湿度を
保つことが効果的だと紹介されています。
ちなみに冬の車内でエアコンを使用していると
どのくらいの湿度になるかというと、
場合によっては30%以下になることもあるそうです。
砂漠の湿度は20~25%ですので、、、
さほど変わらないって思うとちょっと怖いですね。
加湿器は予防に必須です!
ただし、加湿器を車で使うときは、車内の湿度が高すぎると、
今度は車内にカビが発生するので注意が必要。
「適度な加湿をする」、「車を降りるときに換気をする」、
「カビ予防のスプレーなどを予めかけておく」
といった対策をしておくと完璧ですね!
ということで今日は、
車内でできるインフルエンザ対策についてご紹介しました。