週明けの月曜日、10月8日は“体育の日”です。
今日は、車に乗ったままできるストレッチなど、
「クルマと運動」に関するお話をしたいと思います。
車に乗った際に、肩こりなどを感じることはありませんか?
長時間運転していると、縮こまった姿勢になりがちです。
そんな時は、座ったままできる簡単なストレッチがオススメです。
停車中や、椅子に座ってお聞きの方は、実際に想像しながらやってみましょう。
・まず、首と肩のストレッチ。
ボクシングのファイティングポーズのように、脇を締め、ひじを胸の前で曲げます。
曲げた時に、右ひじと左ひじとをくっつけるようなイメージです。
これができたら、肘を曲げたまま腕を両サイドに広げます。
ゆっくりと息を吐きながら行いましょう。
そして、また最初と同じポーズに戻します。これを3〜5回繰り返します。
・次は、足・ふくらはぎのストレッチ。
座ったままの状態で、つま先立ちをします。
そして、今度はかかとをストンと落とします。
これを10回ほど繰り返します。
それができたら今度は、かかとをつけた状態のまま、
足の指をグーからパーに開きます。
これも10回ほど繰り返しましょう。
ところで、運転しながらエクササイズできる車のシートが
開発されたのをご存知でしょうか?
去年の東京モーターショーで発表された、テイ・エス テック株式会社の
「エクサライドシート」は、座りながらインナーマッスルをつけることができます。
見た目はスポーツカーで見られるような、一般的な車のシートですが、
座面の部分が前後左右にくねくねと動く仕組みになっています。
ちなみに、このシートは、運転に影響が出ないよう様々工夫されています。
上体の振れを少なくしながら骨盤を動かすように設計されていたり、
高速道路などでは動作が小さくなる制御機能などがついています。
このシートを使ったエクササイズの効果は、発表されているデータによると、
体重65kgの成人男性が30分の運転をしたところ、
およそ100kcalを消費するとのこと。
ちなみに、「運転しながら痩せたい!」という気持ちは世界共通のようで、、、
先月オランダでも“運転中にカロリーが消費できる自動車”
『FitCar PPV』が発表されました。
さて、ここで今日のクイズです。
先月オランダで発表された、運転中にカロリーを消費できる自動車
『FitCar PPV』の仕組みとはなんでしょうか?
1:振動するシートベルトがついている
2:運転席にトレーニングチューブがついている
3:アクセルの代わりに足で漕ぐペダルがついている
正解は・・・
3:アクセルの代わりに足で漕ぐペダルがついている
先月24日、オランダでドライバーが運転中にカロリー消費できる
世界初の自動車『FitCar PPV』が発表されました。
車の形は一般的なガソリン車と変わらない、
スポーティーなワゴンといった感じですが・・・
この自動車の運転席の足元には足で漕ぐペダルがついています。
あくまでガソリンエンジンで駆動しますが、ドライバーがペダルを漕ぐと
アクセルの代わりにスロットルを開く・・・という仕組みになっています。
またこの自動車には「ノードライブ」モードという
ユニークな機能もついていて・・・
停車中の車内でペダルを漕いで、運動に専念することもできます。
開発者によると、 30分で300kcalも消費できるとのことです。
まだ公道での走行は認められていませんが、
今後こういった自動車の走行が実現すれば、
新たなドライブの楽しみ方ができるようになりそうですね。
(https://youtu.be/FhOu058irrU)
ということで今日は、「クルマと運動」に関するお話をご紹介しました。