“平成最後の夏”も終わりが近づいていますね。
今年は猛暑日が多かったですが、車も夏バテしているのでしょうか?
夏が終わる前に、チェックしましょう。
○日焼けの大敵、紫外線!
夏の間に、車は紫外線をたくさん浴びていますが、
ボディも日焼けしたりするの?と思っちゃいますよね。
じつは、車も日焼けをしています。
ボディの塗装は、3〜5層の構造になっているのですが、
紫外線は、表面から塗装を壊していき、最終的には塗装の深部まで…。
すると、「色あせ」などの、
はっきりと目に見えるダメージになってしまうのです。
しておくべき対策は、コーティング!
コーティング剤には、ガラス系、ポリマー系とありますが、
施工時間が短く、料金も安いのはポリマー系!
自分でも簡単にできるコーティング剤です。
一方、ガラス系は、施工に時間はかかるけど、劣化がしづらく、長持ち!
一年以上効果が持続するものも。
また、UVカット効果のあるものも多いのでオススメです。
より効果的にコーティングをしたいなら、年に一度のお肌ケアのつもりで
神奈川トヨタなどの専門店にお願いしてみるのもいいかもです。
○海沿いを走った後のケア!
海沿いを歩くと、体がベタベタしますよね。
潮風で運ばれた砂は、窓ガラスを白くしたり、ボディに細かい傷をつけます。
また、車の足回りを洗わずにいると、マフラーの穴あきや、サビなどの原因に…。
海沿いを走った後の対策は、ボディや、足回りを水で洗い流してあげること。
家のホースで水洗いするだけでも、サビ対策につながります。
ガソリンスタンドでも足回りの洗車ができる機械もありますので、
それを使うのもオススメです。
○“夏バテタイヤ”をチェック!
タイヤも、紫外線や熱によって劣化が起こります。
ゴムでできているので高温に弱く、長い間放置すると、
緩んでしまった輪ゴムのようにひび割れが起こります。
また、夏の間に山道を走った方は、タイヤがすり減っている場合も。
これらはパンクや、バーストにもつながるので、チェックが必要です。
対策としては、目で見て、ひび割れがないかを確認すること。
そしてタイヤの側面のスリップサインがでていないかや、空気圧も確認しましょう。
また、タイヤを見るついでにホイール汚れも気にしてあげましょう。
ホイール汚れは、路面の汚れやブレーキのカスによって発生します。
少しの汚れなら水で落とすことができますが、放置すると汚れが落ちづらくなる・・・。
そこで、通常は専用クリーナーを使いますが、
家庭にあるものでもホイール汚れを落とすことができます。
さて、ここで今日のクイズです。
車のホイール汚れは、家庭にあるものを使って綺麗に落とすことができるのですが、
それは何でしょうか?
1:歯磨き粉
2:サラダ油
3:レモン汁
正解は・・・
2:サラダ油
サラダ油をホイールになじませて、汚れを溶かし出すことができます。
これはメイク落としの時に、クレンジングオイルを使うのと同じような原理です。
使い方は、ホイール用ブラシなどにサラダ油をたっぷりつけて、汚れを浮かし出す。
そして、汚れが浮いてきたら布で拭き取るだけ。
歯ブラシや、着なくなったシャツなど、
家にあるものを使って汚れを取ることができるのでぜひお試しください!
ということで今日は、夏が終わる前の車のメンテナンスについてご紹介しました。