お盆も明けましたが、帰省などでガソリン代がたくさんかかってしまった方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
ということで今日は、「燃費に良い運転」について見直していきたいと思います。
まず初めに見直したいポイントは・・・
○カーエアコンの、燃費に良い適正温度!
家で使っているエアコンは、設定温度を下げるほど電力を消費しますよね。
ところがカーエアコンは、高すぎても低すぎても燃費が悪くなります。
その理由は・・・カーエアコンの仕組みにあります。
カーエアコンは、吸い込んだ空気を一度冷却し、
その冷却した空気を再び温めてから風を送っています。
そのため、設定温度が高いと、より多くのエネルギーを使ってしまうのです。
ちなみに燃費の観点でのちょうど良い温度は、
日本車なら「25度」、外車なら「22度」が良いとされています。
続いての燃費見直しポイントは・・・
○燃費に影響する運転操作!
・まず初めに、急発進はNGです!
急発進は、交通ルールとしてもNGですが、燃費の観点からもNG
通常の走りに比べて2〜3倍のガソリンを消費すると言われています。
走っているときは、できるだけ前の車との車間距離を取り、
アクセルの踏み加減を一定にしましょう。
・走るスピードは遅すぎてもNG!
スピードは遅すぎてもかえって燃費に悪影響です。
一般道では、だいたい50キロから60キロ。
高速道路では、80キロから90キロの速度をキープすると良いでしょう。
・通りにくい道はNG!
カーナビが表示する「ぬけ道」などを走る時も、
燃費を悪化させるケースがあります。
抜け道には、急勾配な坂道や、狭い道などが多くありますが、
ブレーキやアクセルをこまめに踏まないと通れない道は、
燃費に悪影響を与えてしまいます。
ところで、カーショップなどに行くと、
燃費を向上させる様々なアイテムがありますが、
TOYOTAが公式で発表している
“貼るだけで燃費が良くなるテープ”というものもあります。
さて、ここで今日のクイズです。
TOYOTAが発表している、バンパーなどに貼るだけで燃費が良くなるテープとは、
どんなテープでしょうか?
1:アルミテープ
2:ビニールテープ
3:ガムテープ
正解は・・・
1:アルミテープ
トヨタ自動車は、自動車の燃費が良くなるアルミテープを発表しています。
そもそも自動車は、走るときに電気がたまりやすく、
それが車の性能の妨げとなるので、結果的に燃費の悪化へと繋がってしまいます。
そこでTOYOTAが考えたアイデアは、
アルミのテープを車のバンパーなどに貼ること。
アルミのテープを貼るだけで、
車に溜まってしまった電気を逃がしてくれるという効果があります。
低コストながら、燃費向上に貢献する「アルミテープ」は、
レクサスや、86などでも採用されているんですよ。
ちなみに、このTOYOTAが出しているアルミテープは、
Amazonなどからも購入可能です。
気になった方は、「TOYOTA アルミテープ」で検索してみてください。
ということで今日は、燃費にまつわる情報をご紹介しました。