夏休みや、お盆休みを利用して、
車を使ったキャンプに行く方も多くいらっしゃると思います。
今日は、アウトドアや、ロードトリップ、災害時にも役立つ車中泊の際のポイントなどを
ご紹介します。
○これはやってはいけない!という、車中泊のNG
・エンジンをかけっぱなしで寝ること!
車をアイドリング状態にしたままにすると、
環境問題や、騒音問題へとつながってしまうので、マナー違反とされています。
また、経済的な問題においてもアイドリングはオススメできません。
もし、夜寝ている間の8時間ずっとアイドリング状態にしておくと、
ガソリンは、軽自動車で6リットル、
普通自動車では7リットル以上も消費すると言われています。
更に、火災の原因となることもあります。
運転席で寝ている時、気づかないうちにアクセルを踏み込んでしまうと、
空ぶかし状態になり、そこから火災へと繋がってしまうのです。
もし車中泊をする場合は、多少の暑さは我慢して、
エンジンを切って寝るという心がけが必要です。
〇もう一つ、車中泊でやってはいけないNG
・膝を折り曲げた状態で寝ないこと!
できるだけ、水平になって、脚が伸ばせる格好で寝ましょう。
脚を折り曲げたまま寝てしまうと、
エコノミークラス症候群になってしまう危険性があります。
エコノミークラス症候群とは、長時間狭い椅子に座っていると、
足の血液の流れが悪くなって血の塊ができ、肺の動脈を塞いでしまうというもの。
車中泊をする場合は、水分補給をしたり、トイレ休憩などで手足を伸ばすなどして、
血の塊ができづらくするよう工夫が必要です。
さてNGなことをご紹介しましたが、反対に車中泊でやっておいたほうが良いことは・・・
○窓を開けて寝る。
・エンジンは切るのがマナーなので、
窓を開けて温度調節をするようにしましょう。
車は空気がこもりやすいので、
窓を開けずにそのまま寝てしまうと、
寝苦しい思いをしてしまうかもしれません。
電池で動く小型扇風機などを持って行くと、空気の循環もしやすくなるのでオススメです。
○虫除け対策のために、車の窓に網戸をつけておく。
・車用の網戸がカーショップなどでも販売されているので、
そういったものを取り付けたり、
車用の虫除け効果のある芳香剤などをおいて寝ると、
安心して寝ることができます。
○車中泊で意外と忘れがちな、騒音問題。
雨の音や、虫の鳴き声、近くの車のエンジン音などが気になって
なかなか眠れなくなってしまうといったことがよくあるので、
耳栓などを用意しておくと良いでしょう。
また、車中泊に使えるアイテムといえば、
スピーカーやイヤホンなどの音響機器で有名な、Boseが、
快眠アイテムを販売しています。
さて、ここで今日のクイズです。
スピーカーやイヤホンなど音響機器で有名なBoseが発売している、
快眠アイテムとは、どんなアイテムでしょうか?
1:安眠できるアロマが吹き出すイヤホン
2:眠りを感知して自動的に電源がオフになるイヤホン
3:いびきや歯ぎしりなどを聞こえにくくしてくれる音が流れるイヤホン
正解は・・・
3:いびきや歯ぎしりなどを聞こえにくくしてくれる音が流れるイヤホン
Boseは、今年の6月に、
いびきや歯ぎしりなどを聞こえにくくしてくれる音が流れるイヤホン
「Bose noise-masking sleepbuds」をカナダで発売しました。
イヤホンから流れてくるのは、「ロードノイズ」や「いびき」などの
夜間の静かな時間に気になる騒音を打ち消す、特殊な音源。
「木の葉のざわめき」や、「小川のせせらぎの音」など様々な音源が入っていて、
イヤホンのコントロールは、スマートフォンのアプリから操作することができます
16時間の連続駆動ができるので、車中泊の間でも一晩中使えます!
この商品、日本には秋上陸を予定だそうです。
ということで今日は、車中泊にまつわる情報をご紹介しました。