
海外でブームの「Van Life(バンライフ)」という言葉をご存知ですか?
インスタグラムでハッシュタグをつけて「Van Life」と検索すると、
260万を超える投稿がヒットします。
「Van Life」とは、必要なモノだけを「van(バン)」に積みこみ、
旅に出ることで、車の中に、DIYで住み心地の良い部屋を作りだします。
元々はラルフローレンのデザイナーを務めていた、フォスター・ハンティントンさんが
立ち上げたウェブサイトを通じて盛り上がっていきました。
車の中でずっと生活するのはなかなか難しいですが、
もうすぐ春になりキャンプをしやすくなってくるので、
車を使ったキャンプへ出かけてみてはいかがでしょうか?
準備として、まずは寝床の確保をしましょう。
車中泊をする場合、無理な体勢で腰を痛めてしまうこともあります。
そこで、キャンプに持っていくと良いアイテムは、後部座席に設置するマットです。
おすすめは、JILL Rich(ジル リッチ)から販売されているエアマット。
空気を入れて後部座席に敷くタイプのエアマットで、
シートの上と足元のスペースにクッションを埋めることで、
より広々と足を伸ばせるようになります。
使った後は空気を抜いて小さくしまえるので収納性も抜群です。
また、車の中は夜冷え込むので外気の寒さを防ぐためのグッズを用意しましょう。
Aizu(アイズ)から販売されているサンシェードは、
寒冷時、寒いときには、最大5℃以上車内温度を保つことができ、
反対に炎天下では、最大10℃以上車内温度を緩和させるという、
一年を通して使える優れもの。
しっかりとした厚みのある生地を使っていて、この生地のおかげで、
夏は直射日光を遮断し、冬は冷気を遮断してくれます。
車の中の遮光ができたら、
車の天井にプロジェクターで映画を投影してみるのはいかがでしょうか?
United Object(ユナイテッド オブジェクト)から発売されている
「Smart Beam Laser」という、手のひらサイズのプロジェクターを使えば、
狭い車内でも、天井に映像を投影することができます。
バッテリーも内蔵されていて、最大2時間の駆動が可能なので、映画を見るのにぴったりですね。
他にも、キャンプ中の車内で使える超便利なアイテムもあります。
それは、「swissRoomBox」という、スイスで生まれた、キャンプで使える箱です。
このボックスの形は、一見すると、カラーボックスのような、
簡単に組み立てて使える収納ボックスのような見た目をしています。
ボックスのパーツを組み替えると、キャンプで役に立つアイテムに変身するという優れモノなのです。
今日はここで、この「swissRoomBox」にまつわるクイズ!
キャンプ中に車の中で使える「swissRoomBox」とは、どんなボックスでしょうか?
1:簡易的なトイレが出現するボックス
2:洗濯機や、エアコンなどが出現するボックス
3:キッチンや、ダイニングなどが出現するボックス
正解は・・・
3:キッチンや、ダイニングなどが出現するボックス
「swissRoomBox」は、箱を組み替えるとキッチンやダイニングなどが出現します。
また、ベッド、コンロや、水の出るシンクや、シャワーヘッドなどもついているので、
これを使えばキャンプで面倒なテント張りや、火起こし、水汲みなどをすることなく過ごせます。
「swissRoomBox」が一台あれば、乗用車をまるでキャンピングカーに早変わりさせることができますね。
お値段はなんと、およそ35万円!
キャンピングカーを買うよりは現実的なお値段ですが、かなり高級なアイテムですね。
ということで今日は、「Van Life(バンライフ)」や、
車を使ったキャンプで使えるグッズなどを紹介しました。