
突然ですが…皆さん、車を運転している時に「気になる音」ってありませんか?
例えば、コンソールに置きっ放しにしてある小銭が、振動でカタカタと鳴る。
空になった空き缶が、ドリンクホルダーでカタカタと鳴る。
大きい音ではないけど気になる。
コンソールなど、手に届くところであれば良いけど、
後部座席でドリンクホルダーの空き缶がカタカタとなっていると、
すぐには取れずイライラしてしまう。
そんな音を解消するのに役立つのが、コンソールや小物入れ、
ドリンクホルダーに敷くラバーマットです。
中でも株式会社ワールドウィングの「ラバット」というラバーマットは、
およそ50種類の車種が専用設計されていて、
車にジャストフィットするマットを選ぶことができます。
しかも、運転席と助手席の間だけでなく、
足元や後部座席、そして3列シートなどのドリンクホルダー、小物入れまであり、
車の隅々まで敷けるようになっていて、その数は十数箇所にも及びます。
全てのホルダーに敷けば、あの♪カタカタ♪音とお別れすることができますよ!
また、水洗いもできるようになっているので、
飲み物をこぼしてしまった際なども安心です。
お値段は車種によって異なりますが、
2,000円代〜4,000円程です。
気になる方は「ラバット」で検索してみて下さい。
他にも、車の気になる音といえば・・・
ブレーキを踏むと聞こえる「キィキィ」という音。
この音が聞こえたら、「ブレーキパッド」の交換の時期を表す音。
音を無視し続けてしまうと、
最悪の場合ブレーキが効かなくなってしまうこともあるので、
ブレーキから異音が聞こえたら、すぐにディーラーやカーショップに行き、
点検をしてもらって下さい。
他にも、気になる音といえば・・・
ワイパーの擦れる音。
最近は雨が多いので、擦れる音がうるさくて気になっていた!
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ワイパーからの異音が発生すると、単に音がうるさいというだけでなく、
フロントガラスに筋ができるなど、拭き取りが不十分になります。
ゴムの劣化を防ぐことはできません。
特にこれから寒くなると、更に劣化は進んでしまします。
擦れる音が聞こえる方は、冬になる前にワイパーブレードを
交換することをオススメします。
さてここで今日のクイズです。
今日は音にまつわる問題です。
車の音に関する装置の基準が改正され、
2018年には“ある装置”の 義務化が決定しています。
その装置は、次のうちどれでしょうか?
1:静かすぎるハイブリット車が、周囲に車の接近を知らせる為に音を出す装置
2:住宅街などで静かに走るように、スポーツカーのエンジン音を静かにする装置
3:トラックがバックをする時の「バックします。バックします。」の日本語に加え
英語で「Backing up Backing up」というアナウンスの装置
正解は…
1:静かすぎるハイブリット車が、周囲に車の接近を知らせる為に音を出す装置
ハイブリッドカーなどの車は、走行音がとても静かなので、
2018年3月の新型車から、車の接近を知らせる車両接近通報装置の設置が
義務付けされています。
通報装置の音は原則として時速10キロでの走行時に50~75デシベル、
20キロでは56~75デシベルに設定されているとのこと。
50デシベルという音の大きさは、エアコンの室外機と同じくらいの音量で、
70デシベルでは、掃除機と同じくらいの音の大きさなんだそうです。
ということで今日は、「車の中の気になる音」にまつわる話をご紹介しました。