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車のお肌、ボディ表面の悩みとその対処法

今回は、お肌の悩みの原因と対処法をご紹介。

お肌と言っても、人間の肌ではなく、クルマのお肌、

つまりボディの表面のお悩みについてご紹介して行きます。

まずは、

知らず知らずのうちにボディーに付着しているもの…ピッチ、タール。

白い車だとよく分かるのですが、ボディーの下の方に、

そばかすのような黒や茶色い点々が付着しています。

タオルなどで擦ると、汚れが伸びるだけで、

なかなかキレイに取り除くことができない厄介者なんですが、

これは、アスファルトの油分などが、走行中に付着した汚れで、

一度こびりつくとシャンプーなどでは落とすことができません。

擦ってもなかなか落ちませんが、

ピッチ、タール専用クリーナーが売られているので、

油分を分解してあげると、意外と簡単に落ちます。 

なので、むやみに擦るより、専用クリーナーで簡単にキレイにしてあげましょう。

 

続いては、これからの時期に多く付着する…虫の死骸 

街灯の無い道を夜走った後など、フロントバンパーに無数の死骸が付着…

すぐに洗えば落ちるのですが、固まった後の死骸は、落とすのに一苦労。

こちらも専用クリーナーが発売されていて、

吹きかければ、死骸を除去することができます。

こびり付いてなかなか落ちないものは、ティッシュなどを被せて

その上からクリーナーをスプレーし、しばらく置くことで除去できるようになります。

虫の死骸は、塗装面を侵食しボディーにダメージを及ぼしますので、

早めに除去してあげましょう。

 

ここまでは、ボディーに付着したものの対応をご紹介しましたが、

最後は、

コツンと何かにあててしまってできるボディーのヘコミの対処法をご紹介しましょう。

(凹んだ箇所の大きさより、精神的なダメージが大きい、、、)

キレイに修理をするならプロにお任せすることをおすすめしますが、

DIYで修理する方法もあります。

例えば…

Holts(ホルツ) のバキュームグリップ

簡単に言うと、強力な吸盤です。

凹んだ箇所に吸盤を取り付け、引っ張ることで凹んだ箇所を引っ張り出すという方法。

ヘコミによっては、キレイに元通りになることもあるそうです。

 

そして、面白い方法で凹んだバンパーを直す動画があります。

海外の動画で…

「Major Prius Bumper Dent Repair」というタイトルで、

YouTubeで公開されていますが、

990万回以上…もう少しで1000万回の再生を誇る動画です。

それではここで今週のクイズです。

 

この動画では、べっこり凹んだバンパーを、ある物を使うことによって、

簡単にほぼ元通りに修理するのですが、

その使用する“ある物”は、次のうちどれでしょうか?

①ヘアシャンプー

②ヘアドライヤー

③ヘアワックス

どれでしょうか?

正解は・・・

②ヘアドライヤー(リバーブ)

「Major Prius Bumper Dent Repair」

このバンパーは樹脂製のバンパーですが、

ドライヤーを使い、金属のヘコミを直す動画もあります。

ドライヤーで凹んだ箇所やその周辺を温めた後、

冷却スプレーなどで冷やすと、凹んだ部分が次第に元に戻っていきます。

もちろん、こすり傷などがドライヤーで治ることはありませんし、

DIYなので失敗しても自己責任となりますが、

面白い手法として、世界中にシェアされています。

 

ということで今日は、ボディーの表面の悩みの原因とDIYでの対処法を

ご紹介しました。

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