
4月になると、ライフスタイルの変化や、
4月1日時点で車を所有している人に、自動車税の納税書が送られてくることから、
3月中に車の売却を検討している人もいるかと思います。
車を売却する時は、少しでも高く売れた方が嬉しいですよね。
そこで今日は、車の査定について、色々と調べましたので、ご紹介したいと思います。
まず、車の査定価格は、年代やグレード、そして色などで大まかな基準があり、
それをもとに査定されます。
ですが、次のような場合は、高評価につながるようです。
*サンルーフや純正ナビが装備
新車時にしか取り付けられないオプションが付いていると、高評価につながります。
*本皮のシート
*定期点検記録がしっかりと残っている
しっかりとメンテナンスされていれば、車の状態の良さにもつながるので、
点検記録が残っていると高評価につながる。
*社外ホイール
ただし、純正ホイールが手元に残っていることに限る!
ないとむしろ低評価になりかねない
逆に、評価が下がってしまうのは…
*ボディに傷やヘコミがある
*内装が著しく汚れている
*タバコの臭いがしみついている
*カスタムが激しい
ディーラーオプションのカスタムなどは、高評価につながるようですが、
激しいカスタムは、あまり評価につながらないようです。
*スペアーキーなど、標準で装備されているものが無くなっている
といった車の場合です。
なお、コレをすると評価が上がるどころか、むしろ下がりかねないというのが…
*DIYで傷などを目立たないようにする!
傷やヘコミがある場合、少しでも目立たないようにと、自分で修理をすると、
むしろ傷が目立ってしまうこともあり、何も手を加えない方が良いとのことです。
プロに修理を依頼してキレイにした方が良いとお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、
修理にかけた金額ほど、査定金額には反映されないことが多いとのことで、
査定金額アップのためだけに修理に出すのは、もったいないとのことです。
あと、洗車に関してですが…
「した方が高評価につながる!」という意見や、「あまり関係ない」という、
両方の意見が見受けられました。
でも、やっぱりキレイになっている方が、査定にさほど影響はないとしても、
査定する人も気持ちよいでしょうし、これまでに乗った感謝もこめて、
洗車して上げるほうが、私は良いのかなと思います。
ではここでクイズにいきましょう。
車の査定についてご紹介してきましたが、
今日のクイズは、高額で売買取引された車についてのクイズです。
1967年に販売されたにもかかわらず、
昨年、アメリカのオークションで1億円以上で落札された日本車は、
次のうちどれでしょうか?
①石原裕次郎さんがドラマで乗っていた劇中車
②ボディが総漆塗りのクラウン
③トヨタ「2000GT」ニセン、ジーティー)
正解は…
③トヨタ「2000GT」(ニセン、ジーティー)
日本初のスーパーカーとも言われるトヨタ「2000GT」
映画『007』ではボンドカーとしても用いられるなど、
世界にその名を轟かせましたが、
販売期間は3年3か月で、生産台数はわずか337台。
ゆえに、高い値段で取引されています。
ちなみに…1億円超えはさすがに高くて手が出ない!
でも、2000GTに乗りたい!という方には、レプリカという手段もあります。
愛知県のカスタムショップが、ボディパーツをゼロから忠実に再現したレプリカを
販売しています。
エンジンはトヨタ・アクアに搭載されているものと同じハイブリットを使用。
ボディは実車を3D計測した他、トヨタ2000GTの開発に携わった方々に協力を依頼し、
パーツの細部に至るまでチェックをしてもらい、
何度も修正を行い、忠実に実車を再現するというこだわりです。
ちなみにお値段は1680万円!
普通の高級車より高い!!
しかし、注文が殺到しているとのことです。
ということで今日は、車の査定に関して、あれこれご紹介しました。