皆さんは、年末年始の予定は立てられましたか?
帰省や観光などお出かけの予定があるかと思いますが、気になるのは渋滞ですよね。
高速道路各社は、年末年始期間の高速道路での交通集中による渋滞予測を公表しました。
それによりますと、1月2日~3日にかけてが、最も多く渋滞が発生するとのことです。
10km以上の渋滞が発生する予測回数では、
下りの1月2日の19回をピークに、全体で56回、上りは全体で92回、1月2日は38回と予測しています。
特に長い渋滞発生予測では、
<1月2日上り>
・東北道・加須IC付近、午後3時~10時。ピークは午後5時、40キロ。
・関越道・高坂SA付近、午後1時~11時。ピークは午後5時、45キロ。
・東名高速・大和トンネル付近、午前9時~翌日午前2時。ピークは午後4時、55キロ。
<1月3日上り>
・東名高速・大和トンネル付近、午前9時~翌日午前0時。ピークは午後2時、45キロ。
高速道路会社は、ピークを避けた高速道利用と、
さらなる渋滞を引き起こしてしまう事故の防止を呼び掛けています。
また、パーキングエリアやサービスエリアの入り口での渋滞、
そして入った後でも激しい混雑が予想されます。
さらにトイレの順番待ちという、別の渋滞も発生します。
こまめに休憩を取るなどして、心と時間に余裕を持ったドライブ計画を立てるようにして下さい。
そんな年末年始の長距離移動に関して、
三井ダイレクト損害保険株式会社がインターネットでのリサーチを行い、
結果を発表致しました。
それによりますと、「年末年始の長距離ドライブの目的」では、
2014年、2015年は、第1位が「帰省」でしたが、
今年は「ショッピング」が第1位という結果になりました。
今年はカレンダーの並びもわるく、休みは少なくなる傾向のため、
帰省をする方が減ったためと推測されています。
ではここで、今日のクイズです。
この三井ダイレクト損保が発表した年末年始の長距離移動に関してのアンケートでは、
あなたは、年末年始のドライブで渋滞回避のため、最大で幾らまでならお金を払えますか?
という質問をしています。
その回答の東日本の平均は、次のうちどれでしょうか?
① およそ1,000円
② およそ5,000円
③ およそ8,000円
④ およそ1万円
正解は…
②:およそ5千円
東日本平均 5,002 円、西日本が4,474円。全国平均は4,738円となっています。
この渋滞から開放される…と考えたら、5千円も高くない??
各高速道路会社のHPでは、今日紹介した渋滞予想が紹介されていますので、
それを参考にして、なるべく渋滞の少ない時間帯でハッピーに運転できるようして下さい。
ということで今日は、年末年始の渋滞についてのお話でした。