皆さん、バックでの駐車は得意ですか?
スーパーなどで他のクルマとクルマの間に駐車する時などは、
緊張してしまいますよね。
今日は、そんなバック駐車のコツを2つご紹介します。
まず、1つ目のコツは…「ミラーを使う!」です。
皆さんはバックをする時、どこを見ます?
振り返って真後ろを見ているという人、多いのではないでしょうか?
男性がバックの時に振り返っている横顔を、
助手席から見るのが好き♡という女性は多いかと思いますが、
バックをする際は、真後ろを見るだけでなく、ミラーも使うことで、
クルマを真っ直ぐにバックさせることができると言います。
サイドミラーを見れば、クルマが駐車の枠と平行になっているのか?
それとも曲がっているのか?が分かります。
最近のクルマでは、ギアをバックに入れると、
左のサイドミラーが下向きになり、駐車の枠が見やすくなるものもあります。
バックする時には、サイドミラーを見て、
駐車の枠に対して、平行になっているかを確認するようにしましょう。
そうすれば、曲がることなく駐車をすることができるとのことです。
続いての駐車のコツは…「バックしながらハンドル操作をしない!」
バックをしながら、ハンドルで微調整をするという人も多いと思いますが、
なかなか真っ直ぐにならずに、何度もやり直した…そんな経験ありませんか?
バックしながらハンドル左右を動かして調整するのは、
すごく高度な技術が必要ということで、
腕に自信のない人が、バックしているうちに、曲がってしまうとのは当然だそうです。
では、ハンドル操作をせずに、どうやってまっすぐバックをするのか?
方法は…バックする前、止まっている時にハンドル操作で位置を決め、
タイヤをまっすぐにして、そのままバックをする。
そうすれば、微調整する必要もなくまっすぐに駐車することができます。
「ミラーを使う!」「バックしながらハンドル操作をしない!」
この2つを実践すると、かなり駐車が上手になるということですので、
試してみて下さい。
さて、ここまでは、駐車のコツをご紹介してきましたが、
駐車場には、平置きのものや、立体駐車場などがありますよね。
日本で初の立体駐車場はいつできたと思いますか?
実は、1929年・昭和4年に、日本初の立体駐車場
「丸ノ内ガラーヂ」が東京丸の内にオープンしました。
ではここで問題です。
そんな日本初の立体駐車場の「丸ノ内ガラーヂ」の月極の駐車料金は、
次のうちのどれでしょうか?
①当時のビフテキの値段とほぼ同額
②当時の東京—大阪間の国鉄の普通料金とほぼ同額
③大卒初任給とほぼ同額
正解は…③大卒初任給とほぼ同額
当時の大卒初任給とほぼ同額の35円。
これは現在の金額だと約20万円になります。
駐車場代が1ヶ月20万円!!超高級駐車場ですよね!
ちなみに月極の契約車は洗車が何度でも無料というサービスが付いていたとのこと。
そんな「丸ノ内ガラーヂ」を1945年、東京大空襲が襲います。
周囲に路上駐車してあったクルマは炎上したのに対し、
「丸ノ内ガラーヂ」は丈夫で、消火設備も充実していたため、
全てのクルマが無傷だったとのことで、その噂はまたたく間に広がり、
丸の内の一流企業のクルマがこぞって駐車するようになったとのことです。
ということで今日は、駐車のコツと、駐車場の歴史をご紹介しました。