
★車中泊という言葉をお聞きになったことはありますか?
車の中に泊まる“車中泊”ですが、
オートキャンプより手軽に行えるレジャーとして、人気が高まっています。
今日は、そんな車中泊に『興味はあるけど、まだしたことはない』という、
初心者の方に、おすすめのアイテムなどをご紹介していきたいと思います。
◆その①…シートがフラットになる車
車中泊に適した車は、ワンボックスカーなどで、
シートを倒すことができ、フラットな状態になる車が適しています。
なお、フラットになっても、シートとシートの間に、隙間が生まれたり、
凸凹が生まれることもあると思いますので、
マットレスやエアベットなどがあると良いかと思います。
◆その②…カーテン
外から車内が見えてしまっては、落ち着いて寝られませんよね。
車用のカーテンは必需品です。
今は、車種別専用設計のシェードが販売されていて、
隙間なくぴったりと窓を隠すことができますので、
ご自分の車にあったシェードをご使用下さい。
ただ、これからの夏場は、カーテンやシェードで閉めきってしまうと、
暑くて、寝苦しくなってしまいます。
そこで、夏場は網戸を使いましょう。
『車用の網戸なんてあるの?』と思ってしまいますが、
実は、車用の網戸、それもシェードと同じく、車種別専用設計のものもあります。
“ウィンドーバグネット”とも呼ばれ、
窓枠の溝にはめ込むことで、ネジや工具などを使わずに、装着ができるものもあります。
◆その③は…車内で普通にコンセントが使用できるようなるインバーター
シガーソケットから電源を取り、家庭のコンセントが使えるようになると、
ドライヤーやパソコンなどが使用できるようになるので便利です。
★さて、そんな車中泊ですが、どんなところに停めるのが良いでしょうか?
高速道路のパーキングエリアやサービスエリア、
一般道では「道の駅」などは比較的停めやすいかと思います。
「道の駅」には、温泉や大浴場があったりもするので、
お風呂を楽しみつつ、車中泊をしたいという人にはオススメです。
なお、路上駐車や、車中泊をお断りしている駐車場もあるので、ご注意下さい。
★では、今日はここでクイズです。
次の施設には、共通して車中泊に便利な設備があります。
東名高速・海老名サービスエリア、東名高速・EXPASA足柄(エクスパーサあしがら)、
道の駅 開国下田みなと
それはどれでしょうか?
①温泉 ②公衆無線LAN ③バーベキューコンロ
正解は… ②公衆無線LAN
ということで今日は…「車中泊」の入門編をご紹介致しました。