
今週、JAF(日本自動車連盟)が、発表した 「高温になった車内温度を最も早く下げる方法」
★エアコンを使わず車内を涼しくする方法として、
“助手席の窓を開け、運転席のドアを5回開閉して車内の熱気を逃す方法”
実証実験結果では、55℃あった車内の温度が、47.5℃に下がる!
助手席の窓だけを開けるということがポイント
運転席や他の席の窓を開けてしまうと、熱が逃げていきませんので、
一箇所だけ逃げ道を作るようにしましょう。
★2つ目は、冷却スプレーをシートに10秒ほど吹きかけるという方法です。
シューッと吹きかけるだけで、液剤の気化熱を利用して、 周囲の熱を奪い温度を下げてくれる。
検証では、10秒ほどシートに吹きかけて、3分ほど待つと、 55℃の車内が50℃ほどになりました。
★続いては、エアコンを上手に使って涼しくする方法です。
炎天下に駐車した車の車内の温度を、エアコンを使って下げる時に、 “ある事”を行うと、
より早く温度が下がることが判明しています。 それではここでクイズです。
Q、エアコンが効果的になる“ある事”とは次の打ちどれでしょうか?
①エアコン+走行 エアコンに加え、窓を全開にして少し走行する。
②エアコン+水 エアコンに加え、車のボディに水を浴びせる。
③エアコン+怪談話CD エアコンに加え、恐怖の怪談話を聞く。
さて、どれでしょう?
正解は…①エアコン+走行 エアコンに加え、窓を全開にして少し走行する
※窓を全開にして走ることで、車内の熱気が逃げていくので、 効果的にエアコンを効かせることができる!
★炎天下に駐車した後など、車内が暑くなった時には、 最初、窓を全開にして少し走ると、
エアコンが効果的に効くということでした。
なお、参考にした検証は、JAFのホームページでご覧になることができます。