
★暑い日が続いています。
そこで、今日は、車の暑さ対策を皆さんと考えていきたいと思います。
黒と白では、黒い方が熱を集めやすいのは、皆さんご存知だと思いますが、
Q、では、炎天下に同じ条件、同じ車種で停めていた場合。黒い車と白い車とでは、
どのくらい車内の温度に差が出るでしょうか?
① 5℃ ②10℃ ③20℃ どれでしょうか?
正解は…①の5℃
※これはJAFが行った実験によるものなのですが、
同じ車種、同じ条件で、真夏の炎天下に4時間停めていた場合、
黒い車の車内最高温度は57℃、白い車の車内最高温度は52℃と
5℃しか差がありませんでした。
車内温度上昇の主な原因は、ボディの色ではなく、 窓から入ってくる赤外線に
よるものが大きい!炎天下に停車していた車に乗った時、
ハンドルが熱くて持てなかったという経験をしたことがある人もいるかと思います!
先ほどのJAFの実験では、ダッシュボードの温度も計測していました。
Q、では、気温35℃、天気は晴れの炎天下に4時間停めていた場合の、
ダッシュボードの最高気温は次のうちどれでしょうか?
① 約40℃ ②約60℃ ③約80℃
正解は…③約80℃!!
黒い車のダッシュボードは、炎天下に4時間停車した時、 最高気温が
約80 ℃、(正確には79℃)まで上昇したということです。 白いボディの
車でも、74℃まで上昇しています。ダッシュボードの温度の上昇を
抑えるためには、サンシェードで直射日光を遮ってあげるのが効果的。
同じJAFの実験では、 サンシェードのない黒い車のダッシュボードが
約80℃だったのに対し、
サンシェードを装着した車のダッシュボードの温度は、約50℃ということでした。
なお、この実験ではダッシュボードに、フライパンに生卵を乗せて置いておきました。
目玉焼きはできたと思いますか? それが今日のラストクイズにしたいと思います。
クイズ!
気温35℃、天気は晴れ。 炎天下に停めた車のダッシュボードに置いたフライパンの生卵は、
目玉焼きになった、 ◯か✕か? ここで1曲おかけいたしますので、皆さん一緒にお考えください。
A,正解は、〇!2時間後に目玉焼きができたそうです。
80℃近い高温になるダッシュボード。 危険ですし、すぐに出発したい時に、
ハンドルが熱すぎて持てないのは困りますよね。
これからの季節は、サンシェードを常備しておき、
駐車する時は装着しておくことをおすすめします!