Happy Car Life - Fm yokohama 84.7

雨の日の安全対策

★皆さんは、「ハイドロプレーニング現象」って、聞いたこと、ありますか?

 「路上が、雨で濡れているときに、 ハンドル操作も

 ブレーキも利かなくなる」現象なんです。

 高速道路など速度が速い時に起きやすい。怖いですねー

◎では、なぜ、「ハイドロプレーニング現象」が、起きるんでしょうか?

 雨の日など、路面に雨水がたまっているとき、

 タイヤは、溝によって排水して、路面に接地しています。

 でも、速度が上がりすぎると、臨界点を超えると、 溝による排水が追いつかなくなり、

 この「ハイドロプレーニング現象」が起こります。 するとどうなるのか…

 タイヤと路面との間に、 水による膜が形成されてしまい、

 タイヤが水の上に「乗った」状態になります。

 スケートリンクのようなつるつるの状態です。 しかも、速いスピードで走行しています。危ないですね。

 では、もし「ハイドロプレーニング現象」が起きたら、 どうしたら良いのでしょうか?

 実は、打つ手は…ないんです。

 ただ、路面とタイヤが接地し、グリップが回復するのを待つしかないのです。

 では、今日は、さっそくここでクイズです。

Q.この「ハイドロプレーニング現象」を起こさないために、 できることは、なんでしょうか?

答えは、3つあります。

 その①…「スピードを出さない!」  

 その②…「タイヤの溝に気をつけよう!」

 その③…「タイヤの空気圧をチェック!」

★今日は… 雨の日に起きる怖い現象「ハイドロプレーニング現象」と

 その対策をご紹介しましたー。

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