FMヨコハマ開局40周年を記念して、DJの対談番組「VOICE CROSSING」(毎月第1日曜日20:00~21:00)を放送中。日頃の放送では聴くことができないコラボレーションで唯一無二の時間をお届けします。
今回は「FUTURESCAPE」(毎週土曜日9:00-11:00)、「LIGHT UP KANAGAWA」(毎週木曜日14:50-15:00)のDJ・柳井麻希さんと、「Tresen」(毎週月曜日15:00~19:00)のDJ・あんにゅ(コアラモード.)が登場します。
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柳井さんがDJを務めるFUTURESCAPEへの代打出演を機に、FMヨコハマでの番組出演が増えていったあんにゅさん。長年なじみのあるお二人に、駆け出しの頃の自分に伝えたいことについて、トークしていただきました。
あんにゅ:ゆ~かりナイトが始まるってなったときは、余計なことは言えないなということで。小幡さんと、「ありがとうございます」や「すいません」っていうのをずっと言い続けて、当時いろいろな番組に出させていただいても、ずっとその感じだったんですよね。小幡さんと話して、ビビってるからこうなってるけど、普段どおりもうちょっと喋っていこうよみたいな形で、すこしずつスタッフさんに注意されない程度のラインで挑戦をするようになってきた。
柳井:ちょっと探り探りな感じで。
あんにゅ:そうです。私が、ちょっと行き過ぎたかな? みたいなことを言ったら、小幡さんがフォローする形でやっていたら、2人のトーク面白いねって言っていただくようになって、ライブのMCもどんどん楽しくなっていきましたね。だから、当時の自分には、余計なことを言っちゃいけないという気持ちはわかるけど、人を傷つけたりはいけませんが、余計なことを言うことこそ面白い、楽しいことなんだよ、って伝えたいですね。
柳井:そうだね。でもそれはすごくわかる。
あんにゅ:柳井さんはどうですか?駆け出しの頃の自分にお伝えしたいこととかありますか?
柳井:最初はリポーターだったから、やっぱりこう、元気にやろう!みたいな。
あんにゅ:大事ですよね。当時からあの時間なんですか?FUTURESCAPEは?
柳井:そう。土曜日の朝9時。で、私は大体10時半過ぎくらい神奈川のどこかからレポートを入れるっていう形だったんだけど。今考えると、やっぱりさっき言っていたみたいに、自分の言葉がのっかってしまうっていうのがすごく怖い。
最初ね、どこまで言っていいんだろうっていう気持ちがあったから。でも逆にそれが裏目に出て。知らないことをあたかも知っているようにしゃべってしまうっていうのが後から一番よくないことって気が付いて。
あんにゅ:そんなことがあったんですか?
柳井:結構ありましたね。あと、自分がこの言葉は正しいと思ってずっと使っているんだけども、一回あったのは、これはたぶんラジオでは言えないけど(笑)
あんにゅ:聞きたいな(笑)。
柳井「放送禁止用語ではないんだけど、とてもきわどい表現を使っていたみたいで。
あんにゅ:「それは無意識で使われていたんですか?」
柳井:そう。なんだけど、スタッフさんがみんな、「いや、それはちょっと…」みたいにちょっとざわついてて。でも私は何度も、正しいと思っているから、「なんとかでしょう。なんとかでしょう。」って繰り返しちゃったんですよ、生放送中に。曲に入った後に、「麻希ちゃんさ、さっきの言葉なんだけどさ、これが言いたかったんだよね。でも、麻希ちゃんこっちのことを言っていたよ」っていう、本当に今考えると、本当に恥ずかしくて二度と言葉にできないだろうなっていう。
あんにゅ:そんな言葉が、この世にはあるんですね(笑)。怖い怖い怖い。私もそういうのやっちゃいそうだな。すぐ教えてほしいですよね、そういう時。
柳井:そう!そのときに言ってくれればいいのに。
あんにゅ:たぶんきっかけもね、通り過ぎちゃったんですよね。
柳井:たぶん言われていても、「え?何のこと?いやいや正しいでしょ。どっちでもよくない?」って思っていたんだよね。
あんにゅ:あとでこっそり教えてください。
柳井:うん…(笑)
さらに「次のFMヨコハマ」をテーマに二人がFMヨコハマでやっていきたいことや、ラジオをやる上での美学について、トークは拡がっていきます。
生放送を担当されているお二人ならではの、予測のできない生放送中の出来事や、DJ経験で培ってきた対処法など、番組リスナーでも普段は知ることのできない様子についても必聴です。
長年FMヨコハマと関わりのある二人による、「FMヨコハマのこれまでと、これから」について話し合っていただいた本放送。
放送での未公開トークを含めたPodcastエディションも配信中です。
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