11月21日のTresenには新しいリーダーズのMIZYUさん、SUZUKAさん、河森正治監督をゲストにお迎えしました。
お三方の繋がりは、来年元旦の1月1日に公開になる映画「迷宮のしおり」。
河森監督初のオリジナル長編アニメーションかつ、主人公の声優を務めたSUZUKAさんにとっても、本映画が声優初挑戦となりました。
SUZUKAさんを抜擢した理由について、河森監督は…

河森:この(主人公の)詩織は、自分のスマホがひび割れてしまったことで、自分の一部が壊れたと思ってその世界に閉じ込められちゃうわけなんですけど、もう一人そこからはみ出して1億いいねを集めるためにガンガンはみ出して進んでいく。「はみ出して進んでいく」といえばリーダーズのSUZUKAさんじゃないだろうか、という。
じゅんご:「はみ出して進んでいく」というのがキーワードだったんですか?
河森:そうですね、本当にこれがキーワードで。しかも、リーダーズさんのコンセプトそのもので、何でもかんでもはみ出てるのではなくて、ちゃんとセリフだったりを守りながらもはみ出すっていうのが、ニュアンスとしてすごい近いなと思って。キャラの性格とかは違うんですけど、それでもそこが合っているなと。初挑戦で2役、だけど自分もこの年になって完全オリジナルのアニメの映画は初挑戦になるので、やっぱり「初挑戦」でまとめたほうが、はじめの一歩を踏み出すための作品としてはいいんじゃないかなと。はじめの一歩を踏み出す、というのが、一つの大きなコンセプトでもあるので。
じゅんご:なるほど。
舘谷:SUZUKAさん、実際に演じてみていかがでしたか?
SUZUKA:声で表現するっていうのは、歌とはまた違うなっていう風に体感して。一人二役というのもどうやって分ければいいのかとか、映像に合わせて声を合わせるっていうことも、その概念自体もはじめてだったので、最初ちょっと混乱して「どうしよう? 監督」みたいな感じになっちゃったんですけど。監督が「身体感覚が素晴らしいんだから、そこをもっと発揮して映像を覚えたりとか、身体感覚的に詩織の声っていうのを見つけ出していこう」というので、練習していくうちに「詩織の声って私から出るのはこれなのかもしれない」という感じで。
舘谷:そして、MIZYUさんやほかのメンバーも声優としてカメオ出演されているそうなんですね。
MIZYU:ちょっとね、さりげなく(笑)KANON,RIN,MIZYUも少しずつでさりげなくいるんですけど、RINは自分の声に気づけたらしいです。私は、「この辺かな?」っていう。
じゅんご:ごめん、そのレベル(笑)?
MIZYU:散らばり系ですね。
舘谷:あの辺かな、っていうイメージはあるんだけど、本当にそうかなっていう。
じゅんご:それは劇場に行って、皆さんそれを探すっていう。
さらに放送内では、映画主題歌でもある新しい学校のリーダーズの楽曲についてや、河森監督の地元でもあり、映画の舞台にもなった横浜への思いも語っていただきました。
この放送はradikoのタイムフリーで聴くことができます。
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