7月2日(水)、小林大河がDJを務める『Kiss & Ride』(FMヨコハマ)がオンエア。今回のゲストは新日本プロレスの選手兼社長の棚橋弘至さん。
“選手兼社長の二刀流!”
小林:「二刀流と言いますか、選手兼社長ということで」
棚橋:「レスラーだけの時は試合中心に組んで、試合がない日は、練習に充てられたんですけれども、今は月金会社になりますので、土日試合じゃないですか。めちゃくちゃ忙しいですね。僕大学卒業して入門したので、社会人1年目が社長みたいな感じです。」
小林:「社長業ってどんなことするんですか?」
棚橋:「朝の朝礼から始まって、あとは色んな部署会議、取締役会、承認案件とかですね。あとは、会社自体の方向性を常に示し続けるということを今意識していますね。新日本プロレスはファンの皆様にとってどうありたいか、どういう会社でありたいかっていうところをレスラー、スタッフみんなが持っててもらえたら、足並みを揃えて同じ方向にむかえるじゃないですか。その旗を振る係だと思ってます。」
“25年間応援していただいたファンの皆様に直接ありがとうを言いたいなと思って”
小林:「藤波さんより先に、ってさきほどおっしゃいましたが、今回のこの引退っていうのは、どういう思いから決意をされたんですか?」
棚橋:「2023年の12月に社長を打診されまして、話し合いの中で、“社長業”に専念してほしいと、レスラーとしての、アイコンとしての社長だけではなく、仕事の中身をしっかりできる、職業としての社長になってほしいと言われましたので、その時にあと1年って言われたんですね。ただ1年だと日本全国回りきれないかなと、25年間応援していただいたファンの皆様に直接会場でありがとうを言いたいなと思って、2年やらせてくださいっていうことで、その2年の残りあと半年です。」
“新日本プロレスに新たな逸材が”
棚橋:「先日、会見もやってきたんですけど、東京オリンピック、柔道100kg級、金メダリストのウルフ・アロンが新日本プロレスに入団しまして。」
小林:「このアロン選手のデビュー戦が1月4日」
棚橋:「で、僕の引退試合が1月4日。そこですれ違うわけですね。新たに生まれるスター選手候補がいる中で。」
“真夏の最強戦士決定戦 『G1 CLIMAX35』”
真夏の最強戦士決定戦、『G1 CLIMAX 35』神奈川大会は8月8日金曜日、横浜武道館にて開催。
小林:「ズバリ、今回の見どころ教えていただけますでしょうか」
棚橋:「今年ですね、35回目になる大会なんですけど、新日本プロレスのヘビー級の選手たちが、総当たりで戦っていくんですね。普段タッグマッチが多いですけど、シングルマッチが連続で見られる貴重な大会というところですね。」
小林:「まさに今回この35にもAブロックで棚橋社長」
棚橋:「僕昨年はですね、予選で落ちてしまったので、本戦に出れなかったんですけども、今回はラストイヤーということも含めて、再起をかけて、エントリーさせてもらったというか。」
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