毎週水曜日26:30~27:00、アートディレクターの安齋肇と俳優の山本圭祐がDJを務める「キイテル ちょめラジ」。ゲストで登場したのは、お笑いコンビ シソンヌのじろうさん。シソンヌ じろうさんがオンエア曲としてリクエストした楽曲は、竹内まりやさんで「もう一度」。実はじろうさんは竹内まりやさんと親交があるそうで。
山本 : 「何きっかけでお知り合いになったんですか?」
じろう : 「何年か前に、達郎さんのラジオにまりやさんが出たときに、シソンヌじろうさんって知ってる?って達郎さんに言ってて。すごいおもしろい人なんだよ、みたいに言ってるっていうのをTwitterか何かで見かけて。」
安齋 : 「その夫婦の会話を?」
じろう : 「女性のコント書くときによくまりやさんの歌をかけっぱなしにして書いたりしてたんですよ。女性を落とし込んで。Twitterで「僕もまりやさんの曲いっつも聴いてます」みたいなこと書いたら、それがまりやさんに届いてたみたいで、去年まりやさんの45周年で『anan』でその特集があって、まりやさんと関係性がある人がコラムを書くみたいなので声かけていただいて。それで書いたらまりやさんから直筆でお手紙いただいて。番組の企画で、サプライズで僕がまりやさんゲストの回に登場するっていうので初めてお会いしたんです。そっから、まりやさんとよくメールのやり取りしてる、今。」
芸人さんも歌、歌ってたじゃないですか。
そして話題は、有名ミュージシャンがお笑い好きで、コントをやるという流れが星野源さんまでいっている。実力のあるミュージシャンたちがお笑いに詳しいという話へ。
じろう :「僕が子供の時って、芸人さんも結構歌をうたってたじゃないですか。たけしさんもめちゃくちゃかっこいい、とんねるずさんも、ダウンタウンさんも。あの文化は無くさないで欲しいですよね。誰かにやり続けて欲しいですよね。」
安齋 :「確かにあの頃って、大物ミュージシャンが曲作って、そういう人に歌ってもらいたいみたいな。もうすごい作詞家の先生が、書いて、歌ってちょうだい、って。今割と自分で作ってない?」
山本 :「なんでももう自分でできちゃいますもんね。」
自分の「汚点」みたいなものが欲しい気もするんすよ。
安齋:「そんな話ってこない?」
じろう:「来ないっすよ!」
山本:「CDを作ることに対してのハードルが高いんじゃないですかね」
安齋 : 「企画する人がいないのかな?昔は出さない方がいいよって思っちゃうくらいの、本当に情けない企画をみんなやらされてて。可哀想だった(笑)」
山本 : 「お話が来たらどうしますか?CD出しますか?」
じろう : 「なんかそのちょっと。年取った時に、自分の『汚点』みたいなものが欲しい気もするんすよ。あれやんなきゃよかったんだよねーって、70代の時に言えるものがあってもいいのかなっても思うんすよ。あれダサかったよな〜みたいな」
安齋 : 「それ言えるの偉いな~。そういうのを残したくない!って思うのが人生だよ?」
じろう : 「僕ももう46になって、結婚もしましたし。なんかこういうちょっと笑えるものが」
山本:「安齋さん、まだまだいけますか?」
安齋:「え?『汚点』だらけだから。ほんとだよ。裁判になりそうになったんだよ?」
4回連続でシソンヌのじろうさんをお迎えした「キイテル ちょめラジ」は、全編ポッドキャストで配信中。
この記事で紹介した番組
「ポッドキャストと連動した番組「キイテル」。
水曜はイラストレーター、アートディレクターの安齋肇と俳優の山本圭祐がラジオをちょめちょめするプログラム、「ちょめラジ」。
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